2020年01月19日

【河和田幼稚園】最高の答えを

昨日は今年初めの自由登園でした。
とても寒い日でしたが、久しぶりに20名を超える人数でした。
「それなら!」とまい先生・しおり先生・みさと先生で計画したのは
全員での“すもう大会”でした。
私も観戦したいところでしたが、もう50年以上使っている身長計がこわれたので
隣の部屋で修理をしていました。
子ども達が友達を応援する声がにぎやかで、
先生が盛り上げるうちわ太鼓のベンベンベンベンという音が
まるで大相撲のようで、さしずめ<河和田場所>といった雰囲気。

「横綱はだれだったの?」と聞いたら「Sくん!」との即答でした。
Sくんは年長さんです。やっぱり年長さんが強い。
しかし、きっと勝ち上がっていくと期待されたTくんは、
意外や意外、年中の女子Sちゃんに敗れたとのこと。
大相撲でも小兵が立ち回って、山のように大きい相手を倒すことがあると
「でかしたっ☆」と小気味いいものですが、負けたTくんは悔しかったでしょう。
子ども達のあそびは本気ですからね。

ところで話はかわりまして、お父さん・お母さん
子どもが言うことをきかなかったり、ぐずっていたり
いたずらしたりしたとき、どうしますか?

「コラッ」と叱ったり、「早く」と急かしたりしますか?
それとも、子どものするがままにしておきますか?
お母さんの言っちゃいけない言葉の第1位は「早く」だそうで、
「気を付けましょう」などと教育評論家がアドバイスしてくださるものだから
この頃は、言わない親御さんが多い。
だから、子どもは調子に乗ってやめようとしない。
親の役割って何でしょう?

「お母さん、子どもに試されていますよ」と私は言いたいのです。
子どもは5歳なら5年間の経験で手に入れた全てを駆使していろいろやらかしていると思います。
そして勝手をやっているようで心のどこかで「お母さん、こっち見て」と言っていると思います。
「お母さん、どう思う?」と問いかけているのではないかと思います。
だから、お母さんはハッキリ答えてほしいんですね。
答えかたはいろいろあっていいと思うし、試行錯誤した方がいいと思うし、
タイミングよく、ハッキリとわかりやすくが大事なところ。
ハッキリと、と言うと厳しくなって人格否定までするようでは困ります。
ハッキリと、とは子どもが「なるほど」と思うような表現ということです。
なかなかハイレベルのコミュニケーションですよね。
しかし、恐れることはありません。基本はシンプルです。
子どもの問い—言葉だけでなく行動で示すこともあるでしょうーに答えるということです。
それから、子どもは何といってもお母さんが大好きだし
お母さんは子どもが可愛くって仕方がないわけですから
そういう関係の二人なら、ちょっとの失敗も取返しがつきます。
子どもにとって失礼なのは、問いに対する答えがないことなのではないでしょうか。

PA231525子育てという親の仕事はコミュニケーション力など
人間力が求められるハイレベルな仕事です。
本当に尊い仕事で、日々修行のようなところもあると思います。
幼稚園はそんなお母さんをいつも応援していますから、
頼りにしてください。
(パワー出るようにおにぎりの写真で応援します)

子どもの問いに対して、その時の最高の答えを返してあげてくださいね。
ちなみに最高の答えとは、いわゆる模範解答というようなものではなく
あなたのお子さんにピッタリの、その場にピッタリの、あなたらしいということです。
私は、そのように思います。




kawawadayochien at 09:34 園だより 
月ごと過去記事