2018年08月07日

【河和田幼稚園】たっぷりの時間で

クルマに乗って動くのではなくて、
歩いていて視界に緑が入ってくる辺りで、セミの鳴き声が耳に入ってきます。
もうすでに鳴いていたのか、意識してから聞こえてくるのか我ながら不明なのですが、
セミは相当な声量で鳴いています。

P8063810幼稚園のアキニㇾから鳴き声が聞こえてきたので
「どこにいるかなぁ」と見あげてみるのですが
なかなか見つかりません。
そばにいたK君が「さーっと飛んでくの見たよ」などと
教えてくれたのですが、
いま鳴いているセミをみたいのですね。
じっと、くまなく観察すればいいのでしょうが
せっかちなので、諦めてしまいました。

そう言えば、鳴き声が聞こえているので、ふと立ち止まると“鳴き声がやむ”ことがあります。
セミは人間の気配や姿を察知して、見つかるのを警戒しているのでしょうか。
セミの視力はいかばかりか? 人間は敵として捉えられているのか?などと思い、立ち去りますが。

そんなことで、小学生の夏休みの自由研究(この頃は、やってもやらなくてもいいのだそうです。
自由なのでそれもありですが、好奇心を掘り起こす教育として方法を考えて存続してもいいのでは?)
よろしく、幼稚園のお話の部屋でセミの本を探してみました。
何冊かありましたが、すばらしい本があったので紹介します。

<たくさんのふしぎ「セミのおきみやげ」>という科学本です。
1987年8月号ですから、かれこれ30年前の本です。
夏休みがはじまった。大阪のまちのまんなかにある公園に行ったら、
センダンの木に、大きな黒いセミがいっぱい集まって、
ジャンジャン鳴きたてていた。クマゼミだ。
というところから始まり、次のページからは場所ごとにセミの種類を紹介している。
実寸を示しながら、拡大して描いたセミのイラストが克明に描かれています。
そして、クマゼミの“身体検査”として見開きで
複眼・口吻・腹弁・背便などの名称とともに説明図があります。
後半では<50年前の大実験>というタイトルで、
1933年にある学者がセミの幼虫は何年で成虫になるのか?について実験したことを紹介。

というように小学生向けの本ですが、力作です。
このブログを読んで、読みたくなった人がいたら
ぜひ、幼稚園に読みに来てください。
(いらっしゃる前に、お電話ください)

P8063814幼稚園の庭でセミ探しをして見つからず
短い時間だったから、しょうがないですけれど
引き上げようとしたところ
R君とYちゃんのきょうだいがお母さんと帰るところで
「セミだ」と声をあげました。
そこには、アブラゼミが生ききった姿でいたのでした。
アリが出たり入ったりしていましたが
「このまんまにしてあげようね」ということに・・・。


暑いけれど、子ども達には夏の自然に出会ってほしいですね。
自然はすぐそばにあるし、
夏休みはじっと見る時間がたっぷりありますからね。







kawawadayochien at 07:31 園だより 
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