2010年01月19日

【河和田幼稚園】やきものの旅

嬉しい出来事から始まった、年長の やきものの旅。
今日は、その後の旅の様子をお伝えしますね

宝物の切符を握りしめ笠間駅が近づくと、ソワソワし始める子どもたち。子ども代表のA君が保育者に聞きます。

A君:「先生…また切符見せていいの?」

そのひと言に周りの子も注目し、保育者の答えを待ちます。

保育者:「そうね。どこから乗ってきたか分かるように見せなくちゃね」

A君:「ふ〜ん、そうなんだ。」

などと、そっけない返事をしながらも、顔から笑顔は消せません。
切符を見つめてニヤニヤM君は切符を見せるシュミレーションを開始。役割があるって、ドキドキするけど楽しい!
切符を見せ改札を出ると一仕事を終えたような気分です。
笠間駅さぁ、笠間に到着しましたよ

そこから周りに広がる山々や、自然を楽しみながら歩くこと15分。
目的地である「製陶ふくだ」に到着しました。

職人さんが説明をしながら手本を見せてくれましたが、
粘土の塊があっという間に茶碗になっていく様に、子どもたちはうっとり
自然と湧き起こる驚きの声。
H君はしきりに「ショクニンゲンだ、ショクニンゲンだ!」と叫びます。
…どうやら「職人芸」だと言いたいようですね

そして説明も終わり、さっそく挑戦。
何を作るかを考えるよりも、とりあえず職人さんの真似をする子。
響きが気に入り、「職人さん!」と、しきりに職人さんを呼ぶ子。笠間焼き2

じっくりと考えてから取り掛かる子など、
姿は様々ですが
真剣な眼差しはどの子も同じです。



笠間焼き1








約40分もの間、集中して、どの子も自分の納得いく作品を完成させ、満足げな表情でした。一体どのような作品が出来上がるでしょう。焼き上がりには約1ヶ月かかりますが、楽しみですね

そして、今日Sちゃんが保育者の元にきました。

Sちゃん:「先生、やきもの楽しかったね」

保育者:「うん、そうね。先生も楽しかった」

Sちゃん:「あっ!じゃあ、こういうのはどう?…やきものにもう一回行くっていうのは?」(あたかも今気づいたように

保育者:「そうよね、先生もまた行けると嬉しいな。」

Sちゃん:「あぁ、でも皆ちゃんと切符持ってるのかな。捨てちゃった子がいたらどうしよう。うーん…とりあえず聞いてみないとね!」

と忙しく去っていく、Sちゃん。
こんなに子どもたちの心に残り、楽しめたのですね。
保育者冥利に尽きます。
子どもの頃に、こういう楽しい経験・気持ちをたくさん味わっていってほしいものですね



kawawadayochien at 16:50 園だより 
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