2008年03月05日

【河和田幼稚園】子どもを見習いたい

 この前、特別支援のお子さんを持つお母さん向けの勉強会をしました。講師を引き受けてくださったのは小学校の校長先生です。養護学校の先生もなさったことがある先生ですから、経験豊富です。その先生からいろいろなお話を伺ったのですが、その中で、他の子に比べてできないとき親として焦るのは、これは自然な心理で仕方のないことだけれど、それをどう乗り越えるかについてのはなしがありました。
 こんな時、つい子どもに「ガンバレ」と言ってしまう。成長を望んでいるのに逆に子どもの緊張やストレスにつながって、成長をさまたげることになってしまう。思い通りにいかず、ますます焦ってしまいますよね。じゃ、どうすればいいのか?
 まず、褒めましょう!との助言でした。「上手、下手」とかでなくて、個人の成長を認める褒め方が大事とのことです。「きのうは○○だったけど、今日は○○ね」と
出来るようになったことをおかあさんが肯定的に言ってくれたら、子どもはどんなにうれしいでしょう!
 
 ところで、このような聞けばなるほどと思うけれど、意外にできないことが幼稚園では、いとも簡単に当たり前のように子どもたちがやってのけているのです。きのうのことですけれど、今まで排泄に付き添いが必要だった子について先生から「前は先生と一緒だったけれど、一人で行けるようになったのよ。」とクラスの朝の会でみんなに伝えたところ、自然と子どもたちから拍手が湧き起こったそうです。クラス全体でお互いの成長を喜び合える子どもたちのようすを見て、担任の先生は本当に喜ばしいことです、と報告してくれました。

 私もほんとにうれしい!子どもを見習いたい。歯の浮くようなわざとらしい褒め方でなくて、拍手ひとつでどんなにうれしい気持ちになるか!すばらしいセンスを身につけつつある子どもたちに、私からも拍手をおくりますね。

kawawadayochien at 20:35 園だより 
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