2018年06月

2018年06月17日

【河和田幼稚園】絹の木

梅雨に入って、雨の日には部屋の中で遊ぶのも楽しいものです。
部屋の遊びの中でも、時には新聞紙をやぶいたり
やぶいた新聞紙をまき散らしたり、開放的な遊びも楽しんでいます。

さて庭に目をやると、季節ごとに目を楽しませてくれる植物があります。
今週はこの花が咲きました。
IMG_1921きれいでしょう、ネムノキです。
ちょっと儚げな花ですが、
まるで薄桃色の扇をひろげたような形です。
夜になるとゆっくり葉を閉じるところから
眠りの木→ネムノキ、となったそうです。
触るとスッと葉を閉じるオジギソウもありますが

昼夜のリズムにそって眠るネムノキは
花の美しさもあいまってやさしさが感じられます。
英語ではsilk treeというのだそうですが、花が絹のようだからだそうです。

自然の中には様々な美しさがあり、幼稚園の庭でもたくさん観察されます。
子どもたちが日常の中で、何気ない自然にふれて
言葉では表せないやさしさが、心に宿るようにと願っています。




kawawadayochien at 09:18|この記事へのリンク 園だより 

2018年06月08日

【河和田幼稚園】北風と太陽

在園のK君のお母さんから、こんなエピソードをお寄せいただきました。

園庭でブランコに乗っているわが息子Kちゃん。
首から紐の長い水筒をぶら下げており、ブランコを漕ぐたびに水筒が地面にこすられます。

私はイライラしながら「Kちゃん、水筒を取ってからブランコをしてくれる?
水筒、汚れちゃうし、傷がついちゃうよ。危ないし、水筒をママに渡して」と
何回も強く言いました。でも、Kちゃんは無視して水筒をぶら下げたままブランコに乗っています。

すると、隣でブランコをしていた年長のMちゃんがニコニコしながら私にこう言いました。
いいじゃない、やらしてあげれば。水筒をかけて、ブランコしたいんだよ、きっと。
こういうのが好きなんだよ、やらしてあげればいいじゃない
」と。

私は、ハッとしました。私は「水筒が汚れると面倒だから」と、
自分の都合で注意していたことを恥ずかしく思いました。
Mちゃんの言うとおりです。何とも言えない気持ち、この女の子の言うとおりだ。
何だか忘れかけていた熱いものがこみ上げてきました。

私は「そうか、そうだね、ありがとう」とMちゃんに言って息子の様子を見ていました。
暫くするとKちゃんはブランコから降り、
水筒をすぐに放り投げて砂場で遊びはじめたのでした。
水筒をぶら下げてブランコをすることに満足したのでしょうね。

私は、イソップ物語の「北風と太陽」を思い出しました。
私が北風、Mちゃんは太陽です。
無理矢理、力ずくで奪い取ろうとする北風、黙って見守るあたたかい太陽。

子どもがしたいこと、けれど親はしてほしくないこと、たくさんあります。
でも、子どもの目線に立って、子どもの興味や好奇心に共感することが大切なんだと、
Mちゃんに教えられました。
子どもは欲求が満たされると満足する、黙って見守るだけでいい、
子どもの頃の気持ちを忘れないで、いつも太陽でいたいものです。


おかあさんからお寄せいただいたエピソードの全文をご紹介しました。

P5181081「子どもはスゴイ」といつも言っていますが
ほんとうにすごいですよね。
Mちゃんはニコニコしながら、こんなことをさらりと言ってのける。
Mちゃんの笑顔は天下一品で、
その笑顔だけでシアワセになれそうなほどです。
こんな経験をできてKちゃんのお母さん、よかったですね。

ちなみに、この場面は降園後のひとこまです。
お母さんが2時にお迎えにいらして、お庭で3時まで遊べるようにしているので
年次が混ざり合って遊ぶようになります。
年少のKちゃんと年長のMちゃんがブランコで隣り合わせになり
そのようすをお母さんが見ている、そんな中で生まれたエピソードなのです。

こういう いろんな人がごちゃまぜの混ぜの中で、
ほんとうの学びが生まれるのかもしれません。
子どもは親に育てられるのですが、親も子ども(わが子ばかりでなく)に育てられるのですね。
子どもという存在は、ほんとうに宝です。

kawawadayochien at 17:10|この記事へのリンク 園だより 

2018年06月03日

【河和田幼稚園】子どもの力+おとなの力

今日は昨日に引き続きとてもいい天気
幼稚園の庭にお父さんたちが集まりました。
今日は父の日にちなんで、お父さんたちと一緒にオリエンテーリングです。
P6031133
みんなでラジオ体操。
準備運動です。
「会社でもやっているので、
会社をちょっと、思い出しちゃいました」
というお父さんもいらっしゃいました。

年次別にグループを作り、リーダーを決めて
ポイントを巡るコースを決めたり、休憩場所を決めて歩きます。
P6031137今日は子どもたちが案内役です。
とは言っても、お父さんやお母さんが一緒だと
やっぱり何かと甘えたい子ども達。
まわりの風景を楽しむ・・・とまではいかないことも
あったようですが、子どもと1時間以上ゆっくり時間を
ともにする経験になったようです。

その中で、子どもの意外な一面にであったり
他のお父さんと話す機会があったり、
身近な所にこんな景色があったのかと発見したり・・・
新鮮な一日になったようです。

<アンケートから>
・大人の私はものすごく疲れましたが、息子は常に走っていて
 たくましさも感じられました。
・家での姿とまたちがった子どもの日常が見られて楽しかったです。
・いつもそんなに歩かないのに、きょうは頑張っていて
 成長が感じられました。
・今回初めての竹林が、一気に自然の景色になり
 「ここは河和田か?」と驚きました。
・車は便利ですが、子どもと歩くのはいいですね。
 子ども達も鼻歌をうたい、楽しそうでした。
・ふだん歩くことのない道を歩き、こんなところもあるのか!と
 発見が多く楽しめました。子どもと一緒に行動するだけでも楽しかった。
・実際歩いて見て、目で見て、耳で聴いて
 改めてステキな場所がたくさんあって感動しました。

P6031140ゴールでは記念写真を撮ったり
ゴールの印のお花を付けたり
みさと先生からゴールインの印に
<ゴール印>をもらったり
子どもの力・大人の力を合わせて楽しむ
オリエンテーリング。

お休みの子もいて、残念でしたが
ぜひぜひ、親子で河和田町を歩いて見てください。
お疲れさまでした。






kawawadayochien at 13:36|この記事へのリンク 園だより 

2018年06月01日

【つぼみちゃん】みんなで新聞紙あそび

今週のつぼみちゃんでは
新聞紙あそびを楽しみました

新聞紙は変幻自在
まずは広げて顔を隠して「いない・いない・ばー」
棒状に丸めてクルッつと円を作ってドーナツやハンドルに
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ドライブに、しゅっぱーつ
トンネルをくぐって進みます

くしゃくしゃに丸めるとボールに早変わり
キャッチボールが楽めます
サッカーも新聞紙ボールは転がりすぎず つぼみちゃんにはピッタリ

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最後は新聞紙あそびの醍醐味
ビリビリに破いて楽しみます
子どもたちも大興奮
お母さんにかけたり、新聞紙に埋もれてみたり
思いきりあそびました

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そして、大きな布の上に新聞紙をたくさん乗せて
「3・2・1」の合図で上に持ち上げ
布を勢いよく引き抜くと・・・


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新聞紙が部屋中に舞い散ります
子どもたちも「わ〜っ」と声をあげて見あげます。
お母さん達もうれしそう。
集団だからこそできるダイナミックな楽しみ方
こんな瞬間に“みんなで楽しむ”ということを感じることでしょう。
また、みんなで遊ぼうね 

月ごと過去記事