2018年05月

2018年05月26日

【河和田幼稚園】たかが遊び?

新聞紙はいろいろなことに使われます。
ちょっとしたものを包むとき、何かの下敷きにしたり、
荷造りの詰め物にされたり、その大きさとか紙質とかが重宝されてます。
幼稚園の遊びでも、様々に使われます。
きのうは<新聞紙ジャンケン>で使いました。
<新聞紙ジャンケン>は、ご存知でしょうか?
広げた新聞紙の上に立って、ジャンケンをして
負けたら新聞紙を半分に折っていきます。
IMG_2194
この写真は2回負けた状態ですね。
この子は結構ジャンケンが強くて
他の子の新聞紙はもっと小さくなっています。
「ぼく、まだ2回しか負けてな〜い」
とうれしそう。

IMG_2199ところがその後、どんどん負けて
半分の 半分の 半分の・・・とあっという間に
こんなに小さくなってしまいました。
それでも強い方ですね。
周りには、もう立てないほど小さくなって
ゲームが終って座っている子もいます。

IMG_2197
新聞紙が小さくなっても
子ども達は何とかがんばってゲームを続けようとします。
つま先にぐっと力をいれて
お姫様みたいなスカートをはいてるこの子も
ふんばっています。

遊びの中には、いろいろな要素が含まれていますが
この新聞紙ジャンケンもそうですね。
ジャンケンを理解していなければ楽しめないし
「半分」という概念がわかって半分に折れないとゲームはすすみません。
そして、新聞紙が小さくなったときにはバランスをとって、踏んばって立つ力も大事。
ジャンケンする時は、後出しジャンケンはしない等のフェアな精神も必要です。
こういう様々な力が備わって、ゲームが成立し、悔しさも経験しますが
楽しめるわけですね。

たかが遊び、されど遊び。
子ども生活にはいろんな遊びがあって、子ども達は育っていきます。

kawawadayochien at 12:16|この記事へのリンク 園だより 

2018年05月21日

【河和田幼稚園】ハローハロ!

毎年のことですが、今の季節、幼稚園のフェンスには
テイカカズラの花が満開です。
P5190266ほら、この通り星のような5枚の花弁の白い花が
無数に咲いています。
そして、かぐわしい香りがあたり一面に
ただよっています。
こういう風景や香りは、
子どもにどのように記憶されるのでしょうね。

香りは人の記憶に留まって、その記憶はその周辺の記憶とともに刻まれるのだとか・・・。
楽しい思い出とともに、記憶されますようにと願わずにいられません。

P5181081また、木々のみどりを仰ぎ見れば
初夏の日差しが葉っぱごしにやさしくふりそそいできます。
これが風にゆれたりすれば、
木漏れ日がキラキラとふりそそぎます。
幼稚園のまだまだ生長中の木々たちからも
こうして自然の美しさが感じられます。

そうそう、きょうお昼頃、空を見あげましたか?
何でも写真を撮る習慣がないので、写真でお伝えできませんが
超レアな大気現象が見られたのですよ。
お日さまのまわりに、大きく光の輪ができて
その輪はちょっと虹がかっていました。
ちょうど、降園の時間だったので「みなさん、空を見あげてください」
とマイクでアナウンス。
まぶしい太陽を手をかざして防御し、
広がる光の輪をお迎えのお母さん方と観測しました。
インターネットで調べてみると<ハロ現象>又は<日暈(ひがさ)>というそうです。

今日のような日差しが強い日は、お日さまを見るなんて普通しませんが
上空かなたでは、いろんなことが発生しているのですね。
うつむいて地面ばかりを見てないで
「お〜い」と大声をだして、空を見あげるのも楽しいですね。
明日はどんな空になるかしら?



kawawadayochien at 20:21|この記事へのリンク 園だより 

2018年05月05日

【河和田幼稚園】やさしき大男

P4180983この花、実物はもっと華やかで賑やかな感じ。
「きれいだね〜」と年長の女の子たちがいるところで言ったら
「この花、ダンスパーティーっていうんだよ」と教えてくれました。
なるほど、ダンスパーティーの賑やかな音楽や声が聞こえてきそうです。
アジサイの種類らしく、そういえばガクアジサイと同じような姿です。
ピンクや白で、雰囲気がだいぶ変わるものですね。

ところで、5月2日の夕方から幼稚園の遊戯室で合唱セミナーが開かれました。
河和田幼稚園合唱隊Mammyの指導をして下さっている原田先生からの依頼で
合唱セミナーの会場となったのです。

<東京カンタート2018 サテライトセミナーin水戸>という
合唱界では名の通ったセミナーとのことで、講師も何とオーストリアから来日。
ウィーンを本拠地に活動しているエルヴィン・オルトナー氏。
ルネサンス・バロック期の作品から現代作品まで、
またアカペラから管弦楽との大規模な作品やオペラまでと
レパートリーがとても豊富で、かつ高水準な演奏が好評を博している指揮者とのこと。

男女学生を中心に50人ほどの受講者とともにオルトナー氏の指導を見学しました。
年齢は70歳くらい、身長は190僂らいで、小豆色のポロシャツ姿。
リラックスして声を出すところから始まり
様々なことを語って語ってそして歌って、時にはピアノでリードして・・・でした。
心に残ったこと、感じたことを少しだけ伝えます。

●楽譜を読むということは、どういうことか?
音符や記号を几帳面に追いかけていく、ということではなくて
それらの流れの中でシューベルトが表現していることは何かを掴んでいくということ。
●合唱する時の自分はどうあればいいのか?
人と合わせて合唱だけれど、それより自分がどう感じどう解釈し、表現するか
そして指揮者と一人ひとりが音楽を分かち合うことを大切に。

通訳を通しての話は聞き取るのに多少の困難があり
ましてや本格的な合唱練習となると専門性も高いため
話の内容より話の雰囲気から学んでいく時間となりました。
実はその日の午前中、子ども達との時間の中で、
もっともっとその場その場で感じたり、思いを分かち合いたい、と思う瞬間があり
現実と通じるオルトナー氏の話しに、勝手に頷いて聞いておりました。
今どきのあり方は、いろいろな束縛を生みますが、
ウィーンからやってきた“やさしき大男”のオルトナー氏によって
遊戯室が混声合唱の豊かな響きでいっぱいに満たされる頃には
わたし達は、実はもっと自由になれる場や時間がたくさんあるのでは?
とさえ思うに至ったのでした。



kawawadayochien at 15:26|この記事へのリンク 園だより 
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