2015年02月

2015年02月21日

【河和田幼稚園】大輪の花

今週もうれしいことがありました。
お母さんがインフルエンザにかかり
1月中お休みが続いた年長のY ちゃん
コマ検定を受けるタイミングを逃してしまいました。
おまけに劇活動が始まり、なかなか集中した練習ができません。
だからといって検定を受けずに卒園という訳にはいきません。
劇活動の合間を上手にいかして練習を積むことが大事。
つまり、日常の時間を工夫する!ここを経験させたい訳です。

火曜日のことです。
廊下でコマ回しをしていたJ君が
「Yちゃん、コマを回せたんだよ。2回」と教えてくれました。
合格はすぐそこ、ということです。
それで、次の日Yちゃんからコマ検定の申し出がありました。
DSCF3941
検定直前のY ちゃんです。
Y ちゃんの傍には
早々に合格しているF ちゃんが
ぴったり付添っています。
どうやら、コマの紐のまき方が甘いらしく
そこを教えているようです。
写真でわかるように
教えつつも見守ってくれているのです。
口うるさく「あーしろ、こーしろ」などと
言うことも全くありません。
そっと見守る、に徹していました。
こうやって2,3度やるうちに
エイッ、Yちゃんが投げたコマが回りました。

 わー回った、回った!
DSCF3942回った瞬間、跳んで喜ぶYちゃん!
傍で見ていた先生も大喜び!
もちろん、Fちゃんも喜んでくれました。
「Yちゃんのコマ、まわったよ」
「Yちゃんやったね」
「回ったんだって、Yちゃん」
周りにいた年長さんから
伝言ゲームのように話が伝わっていき
みんな我ことのように喜んだ瞬間でした。

この歓喜の渦がおさまると
「ありがとう」
Fちゃんへの感謝の一言が
Yちゃんからあったのは言うまでもありません。

さて話題がもうひとつ。
お父さんの転勤で東京に引っ越したKちゃんが
久しぶりに遊びに来ました。
Kちゃんは、とても元気な女の子です。
DSCF3944写真の白いドレスの子がKちゃんですが
5か月間のブランクを
全く感じさせないなじみようです。
この日クラスでは
「ももたろう」の劇あそびをしましたが
お客さんになって見てくれました。
劇の中で、鬼が島のオニになったSちゃんが
いつもよりニコニコ顔で張りきっていました。

帰りの会で東京に帰るKちゃんに「話したいことある?」と問いかけると
「大好きだよ」
「来てくれてありがとう」等の言葉が次々でてきました。
次の日Sちゃんのお母さんに「Sちゃんオニの役をとても元気にやっていましたよ」
と伝えると、
「Kちゃんが来たのが、とってもうれしかったらしいんです
(東京に帰らないで)ずっといてくれたらいいのに、って言うくらい嬉しかったみたいです」
とのことでした。

4月から仲間との生活で育まれた互いを大切に思う気持ち
それが3学期に大きく開花しています。
寒い季節ですが、あちらにもこちらにも大輪の花が咲いています。

 

kawawadayochien at 15:47|この記事へのリンク 園だより 

2015年02月11日

【河和田幼稚園】3学期中間地点で

3学期は、ぼんやりしてるとあっという間に過ぎてしまいます。
すでに中間地点です。

1月31日には<展覧会>が開かれました。
DSCF3921

各年次の絵や工作を展示したり、
その製作過程を写真で紹介したり、
お母さん方の作品も展示しました。
イベント!というより
“子どもの日常”をお伝えするのが目的です。
ですから、地味な行事かもしれません。


テーマや活動は昨年とそれほど変えてはいないので、
「去年と同じじゃん」と見る方もいるかもしれません。
しかし、そこに向き合っている“子ども”が違うのですから
表現も自ずと違うわけで、
それらを丁寧に見ていくと、一人ひとりの成長が感じられたり
子どもの瑞々しい感性に出会えたりするわけです。

美術館の展覧会とちがうところは
制作者=子どもとともに鑑賞できるところでもあります。
子どもたちは、お家の人に見てもらうのが楽しみでもあります。
それがゆえに、大人ペースで見ようとすると
じっくり見られないという、デメリットもありますが
折りあいをつけながらつけながら・・・というのが
幼稚園の行事の楽しみ方でもあります。
DSCF3926
ここは<作ってみよう>コーナーです。
園長が担当しました。
丁寧な仕上げを要する工作だったので
作るのは、お家の人ということにし、
子どもは、材料の紙の色を選んだり
お家の人が作るようすをじっくり見るようにしました。


子どもが新たに自分の作品に出会えるように
お家の人に子どもの感性がまっすぐ伝わるように
前の日に先生たちが様々に工夫して展示しました。
地味な行事ではありましたが、
じっくりと伝わったようすが、アンケートには書かれていました。

表現する そしてそれを受け止める
両方あって<表現>ですね。


DSCF3940
この写真はなんでしょう。
まるで満開の桜の花のようですが、
そう、お赤飯です。
幼稚園の前に住んでいる
Kさんが作って届けてくださいました。
何かお祝い事でもあったの?


実は、展覧会翌日の2月1日は河和田幼稚園創立記念日。
そして今年はそれが50回目だったのです。
河和田幼稚園は50歳です。
子どもたちとは、すでに12月6日にお祝いして
みんなでシャボン玉ショーを楽しんだのです。
そして2月1日には、お世話になった方々を招いて
水戸市内のホテルで
<河和田幼稚園創立50周年を祝う会>をひらきました。

ほんとうにたくさんの方々にお世話になって
今の河和田幼稚園があることを実感しました。
これからも、たくさんの出会いがあり
たくさんの幸せが生まれることでしょう。
これからも1日1日を丁寧にすごしながら
新たな歴を刻んでいきたいと思います。





 

kawawadayochien at 13:54|この記事へのリンク 園だより 

2015年02月07日

【河和田幼稚園】家族が一番

先日、ミュージックケアの松本鈴子先生が 幼稚園にいらして
子どもたちと楽しい時間を過されました。
別の言い方ですと“松本先生の指導を受けました”となるところでしょうが、
すずこ先生(親しみを込めて、このように呼んでおります)は、いつも
「あーたのしかった」「あーおもしろかった」と言って帰られるので、
指導を受けたというより、楽しい時間を過したという方がふさわしいと思うのです。

年少組のミュージックケアは特におもしろかったです。
鳴子を使って、すずこ先生のやることを真似るセッションがあるのですが
サークルに並んだ子どもたちは、ふつうに立って鳴子を振ってリズムを合わせています。
ところが、すずこ先生の隣にいたR君は
何だかとってもオーバーアクションなんです!
そう!ずーっと阿波踊りをしているみたいに踊りながら鳴子を鳴らしています。
それも致し方ないことだったかもしれません。
なぜなら、小学生のお姉ちゃんがインフルエンザになり
感染防止のため、本人は元気そのものにもかかわらずお休みを余儀なくされたからです。
おうちでエネルギーを持て余していたので、やっと登園できたR君、
オーバーアクションにならざるをえなかったようなのです。
すずこ先生も、ずーっとニッコニコしながらセッションをすすめるのでした。

バルーン(直径4mくらいの円形の布の周囲をみんなで持って上下に振って遊ぶ) では
「みんなで揃えてやるんですよ。みんなで何人ですか?」と子どもたちに聞きました。
すずこ先生は、クラスの人数を答えてほしかったわけで
この日の出席者数「26人」という答えが返ってくると期待したわけです。ところが
「3人」「4人」「4人」「5人」などと一桁の人数しか返ってきません。
3、4歳の子にはクラスの人数を把握するのは難しく
グループの人数で答えているのかしら、と思いました。
セッションが終わってから、担任曰く「あれは、家族の人数ですね」
さすが担任です。
3、4歳の子にとって「みんなで何人?」という問いは「何人家族?」という意味なんですね。

DSCF3933子どもにとって、家族の存在が
いかに大きいかを痛感するできごとでした。
1月31日は、展覧会をひらきましたが
年少さんの作品のひとつは「おうちの人の絵」でした。
人の絵を描くのに、誰を描くかというと
何と言っても、お母さんです。お母さんが大きく描かれます。
お父さん、お兄ちゃん・お姉ちゃん・赤ちゃんも出てきます。
やっぱり、家族が一番なんです。

年中さんになるとお友達も出てくるようになり、
年長さんの絵は、ずいぶん「お友達と私」が多くなります。
もちろん家族もでてきたり、先生がでてきたりもしますが。

ということで、幼稚園の生活の中では子どもの心が
いろんなところで、いろいろ見えて、
きょうも「たのしい ようちえん」なんです。
(「たのしい ようちえん」は河和田幼稚園の園歌のタイトルなのです)



 

kawawadayochien at 19:25|この記事へのリンク 園だより 
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