2013年11月
2013年11月30日
【河和田幼稚園】あっという間
1週間前に火災訓練として、避難訓練・通報訓練・消火訓練をしました。
台所から火が出て「火事です」という知らせと
火災報知機の大きな音で、訓練が開始しました。
とにかく、先生の言うことをきいて
その通りに行動することが大事。
<お・か・し>を守ろう、つまり、
押さない・駆けない・しゃべらないことがルールです。
河和田幼稚園は、保育室が園庭に向けて1列に並んでいるので
避難場所まで、あっという間に集合することができました。
子どもの無事を確認して、消防署に通報。
そして、子どもたちは先生たちが消火訓練をするのを見学です。
先生たちも消防署員の話を
真剣に聞いています。
それを子どもたちも
真剣に見ています。消火訓練と言っても
火を消すわけではなく、
写真のように
火のイラストが描いてあるボードを
水消火器からでる水で倒すというやり方です。
(以前は、オイルパンに火をつけ燃え盛る炎を
消火器の粉末をもうもうと浴びせて消火
でしたから、スゴイ迫力で怖いくらいでした。)
この日は、消防車が出動し、クラスごとに記念撮影をしました。
近くで見る消防車は、いろいろな機械がついていたり
ホース・はしごなど見ればそれと分かるものも備わっており
子どもたちには、とても魅力的。
なにしろ、赤い車体がたまらなく魅力的です。
最後に撮影した、ほし組には「消防車になりたい」
というくらい消防車が大好きな男の子もいます。
火事にならないのが、一番いいのだけれど
訓練をしておくのは、大事なこと。
無事に避難できた背景には、先生と子どもの信頼関係があってのこと。
日頃の生活がものをいう避難訓練でもありました。
2013年11月21日
【つぼみちゃん】おみやげ

一番前に四人の子が座っていますが
一緒に座っているだけで嬉しそう。
好きなお友達がでるって
ステキなことですね。
目が合うだけでも嬉しそう

ニコニコしていました


上着がいらないくらいの
ポカポカ陽気。
まさにお散歩日和です。
道中の木々は赤や黄色に
色付き始め、キレイでした

カラスウリや柿も見つけました。
「食べたいなあ」というつぶやきも聞こえてきました

10分程で、どんぐり山に到着。
到着するとさっそくみんなしゃがみこみます


その名の通りどんぐりが
たくさん落ちています。
そこにも
ここにも
あっちにも
こっちにも
たくさんのどんぐり


拾いました

丸いどんぐりがいいな・・・
細長いどんぐりがいいな・・・
きれいなどんぐりがいいな・・・
じっくり選ぶこだわり派の
つぼみちゃんもいました


葉っぱが出ている!
真っ赤な葉っぱ!
大発見です

土に落ちたどんぐりからは
根っこや
葉っぱが出ていました

「どんぐりの木の赤ちゃんだね。」
「ぐんぐん大きくなったら、あの木になるのかなあ・・・。」
立派な木を見上げて不思議そうなつぼみちゃん達でした。

見てください、
まるでスーパーマーケットの
<つめほうだいセール>のようです

ビニール袋に
どんぐりが、たくさん入りました。

雨が降ってしまい
お散歩を断念しました

残念・・・いえいえそんなことはありません。
おへやで楽しみました。
写真はビニール袋をみんなでキャッチしているところ。
お友だちと落ちてくる袋と
両方見なければならないので、難しいです。

お父さん・お母さん、やったことありますか?
ただ回っているだけに見えますが、
こちらもなかなか難しいです。
お母さんとつぼみちゃん
お互いのひっぱる力が合わないと上手くいきません

ちょっとしたコツがあるのです。
お母さんの体を蹴って!
柔かいから足の裏をうまく使わないとすべってしまいます

お母さんの力加減を感じ、自分の力を加減することが求められます

是非おうちでもやってみましょう

つぼみちゃんが、並んでいます。
さよなら あんころもち

並んでいるのです。
並ぶ・・・
簡単に見えますが、
順番を守ること・待つことが
できるようになった証拠なのですよ

お父さん、お母さん、
是非手をつないでちょっとそこまでお散歩に出かけてみましょう

いつも見ている風景も、きっと違って見えるはずです。
つぼみちゃんで遊んだことをおみやげにして、
是非おうちでも遊んでみてくださいね

次回はいよいよ最終回です。
カゼが流行ってきています。
うがい、手洗いをしっかりして元気に来てくださいね。
最終回なのでおやつを作ってみんなで頂きます


おたのしみに

2013年11月20日
【河和田幼稚園】うれしくって、しょうがない
先週の金曜日と今週の月曜日に
園児のおじいちゃん・おばあちゃんが
幼稚園にやってきました。
朝の会で、自己紹介と小さい頃の話を
ちょっぴりしていただき、
子ども達といっしょに
ラジオ体操をしたり
子ども達の応援を受けて
玉入れ合戦をしました。
みんなそろってカラダを動かした後は
それぞれに自由に遊びました。
こんな風にポックリゲタで遊んだり
竹とんぼを飛ばしたり
なわとびするのを見てもらったり
なわで電車ごっこをしたり
元気なじぃじ・ばぁばは
すごいスピードでかけっこをしたり
お部屋の中でやっているのは
<me two>というメモリーゲーム。
記憶力を試すゲームです。
こま回しをしたり、
折り紙もしました。
ほし組では、じぃじ・ばぁばが
お店屋さんになって、
子どもの注文に応じてくれました。
子どもは何を手に入れるでしょうか?
音がするものです・・・
それは、マラカスです。
紙筒に、お豆を入れて作るのですが
お豆屋さんが、何軒もあったり
紙筒に巻く色紙屋さんや模様になるシールを売るシール屋さんもあります。
ホッチキス屋さんで紙筒を塞いでもらって
その上からビニールテープを貼るビニールテープ屋さん
名前を書いてくれる名前屋さんもあり
ステキなマラカスが出来上がりました。今年は、年中・年長さんは、
じぃじ・ばぁばに、歌を聴いていただきました。
うれしくって、照れちゃうのでしょうか
しきりに友だちにチョッカイを出しながら
歌っている子がいました。
そして、じぃじ・ばぁばにも歌っていただきました。
「もみじ」です。
向かい合わせで、それぞれの歌を聴いたのですが
じぃじ・ばぁばは子どもたちが元気な歌声を目を細めて聴いてくださり
子ども達は、じぃじ・ばぁばの歌声にうっとり聴き入るのでした。
最後にお庭のイチョウの木から落ちた銀杏を
田尻先生がきれいに洗って干したものを
おみやげにお持ち帰りいただきました。
それは、年長の男の子・女の子が1袋25個と数えて、
袋詰めしたものです。
その子たちが出口にたって、
「ありがとうございました」と手渡したのでした。
おじいちゃん・おばあちゃんにとっては
本当に目の中に入れても痛くないほど、かわいいお孫さん。
そのお孫さんたちが、先生や友だちと
元気に楽しく過ごしている姿をご覧いただけたことと思います。
おじいちゃん・おばあちゃん ありがとうございました。
秋空のもと、楽しい時間が過ぎていきました。
2013年11月16日
【河和田幼稚園】届くといいな

お母さん方が集まっています。
何をしているのでしょう。
11月8日、子どもたちが
ピクニックに出かけている間に
ゆうぎ室では、古本市&ミニバザーが
開かれました。
その昔、とはいっても20年前くらいの話なのですが・・・
河和田幼稚園のバザーは、一目置かれるくらいのものでした。
なぜなら、手づくり品がたくさん出品され、集まるリサイクル品も掘り出し物がたくさんあり
食堂もおいしいものが食べられ、廃油石鹸だのお赤飯だの河和田名物があるくらいでした。
時は移り、そうしたやり方に改善が必要になりました。
例えば、当時は贈答品がさまざまに出回り、それらを活かしあう意味がありましたが
しだいにモノが行き渡り、モノ余り現象さえ出てきました。
バザーを担当するお母さん方の考え方も少しずつ変化しましたしね。
それで、とっても盛んだったバザーを思い切ってやめたのです。
でも、図書委員会担当の古本市だけは続いてきました。そして、
その売り上げ金で、幼稚園の絵本を少しずつ買い足してきたのです。
そして、2011年3月11日にあの大震災が起きました。
あの時、絵本を買うことをどうしようかと、思ったのです。
どういうことかというと、
わが園には、どれにしようか迷うくらいたくさん絵本がある。
しかし、震災の被災地の子ども達はどうなのだろう?ということです。
それで、その年から売上金は、被災地支援に使うことにしたのです。
去年からは、東京こども図書館が立ち上げた<3.11からの出発>という
被災地の図書環境を支援する活動を応援することにしたのです。
すこし河和田幼稚園バザーの歴史を述べましたが、
要するに今年も古本市&ミニバザーを行ったということです。

今年はカフェも登場したので、
ステージの階段などでくつろぎながら
みんなおしゃべりを楽しんでいます。
朝の家事をすませ、子どもを送り出した後
こうしていただくコーヒーは、格別です。
手づくりのラスクも販売されました。


幼稚園の台所で
ラスクを作っているところです。
みんなでやると
たのしいですよね。

もしかして、名物になるかも知れない
シマダさんのジャムも販売されました。
梅とかアンズのジャムです。
図書委員のO さんがステキなパッケージを
作ってくれて、
ほんとに“おいしそう”
そんなこんな、いろいろ工夫があって、にぎやかに時間が過ぎました。
その日の午後、図書委員さんが揃って玄関にあらわれ
何かと思って出て行くと
委員長さんから売り上げ金を渡されたのでした。
その金額を聞いて、ビックリ

図書委員の皆さま、お疲れ様でした。
そして、お買い物にきたお母さん方ありがとうございました。
収益金は、<3.11からの出発>に寄付いたしました。
かの地では、子どもの図書が増えたり
図書環境が整備されたり
本を通したシアワセな時間のプレゼントになったと思います。
東日本大震災。
日常生活が戻ると、ついつい忘れがちになるけれど
東北地方の被災地の方々の支援はまだまだ必要でしょう。
少しずつのお手伝いが、東北地方の人たちに届くといいな。
2013年11月11日
【つぼみちゃん】できる。
気持ち良い青空の下
ゆうと先生と
思い切り体を動かして
遊びました。
天気が良いとそれだけで
清々しい気持ちです。
こちらはおにごっこ。
ゆうと先生から逃げるのです
お母さんにだっこしてもらい、
一生懸命隠れるつぼみちゃん。
ドキドキするけど楽しいこちらはお母さんと一緒に縄をジャンプ。
ゆうと先生は
「ここにいるのは先生のお友だちヘビ太郎君です。」
と紹介してくれました。
ふまないで!と言われなくても
「お友だちなんだ。ヘビ太郎君だよ。」と言われると
気をつけなくちゃ
という気持ちになります。
前に出て
ゆうと先生と一緒に
一人でお手本もできるようになりました。
たくさんの時間をお友だちと楽しんできたので、
できるという自信がついてきたのでしょう
頼もしくなってきましたね何をしているところでしょう?
正解は・・・サツマイモを掘っているところ!
みんなで引っ張ると
たくさんのおイモが出てきました。
やりたいけど、お母さんから手を離すのはいや!
という姿も以前はありました。
しかし写真をご覧ください。
みんなサツマイモに釘付けです
できる!できる!を積み重ね、こんな風に自分のやりたいことができるようになりました
「食べようよ〜。」とつぼみちゃんが言ったので、焼イモにすることにしましたさあ!たき火が始まりました
落ち葉は色画用紙
炎は赤と黄色の布ですが、
手を出す子はいません。
「あちちちち。
熱いわよ。気をつけてね」
と先生が言ったので、真剣に手を隠します
「やきいも やきいも おなかが ぐ〜」
と歌いながら焼けるのを待っていると・・・
「あちちち あちちち
」
先生が新聞紙にくるんだ焼イモを取り出しました。
<そんなに熱いの?大丈夫?>というように
先生の顔をのぞきこむつぼみちゃんもいました半分に割ってみると、
黄色いサツマイモ
おいしそうでしょう
フーフーしながら
本当に美味しそうに
食べていました「食べる?」
お友だちにも
すすめています
振り返ってお母さんにも
おすそ分け。
お母さんも「あちちち」
「フーフー」と言いながら
食べてくれました。
「熱いね。でもおいしいね。」お母さんと同じ気持ちが
嬉しい嬉しいつぼみちゃん達でした
次回はお散歩にでかけます
おたのしみに。