2010年01月

2010年01月27日

【河和田幼稚園】ピアノの休日

この前の日曜日、ロフトに続いてピアノが一足先に引越ししました。
ピアノの引越しは、ピアノ屋さんがします。
男の人が3人来て、こんな風に運びました。ピアノ2

ちょっと分かりにくいけれど
大きい男の人が2人、肩からさげたベルトにピアノを引っ掛けて、持ち上げます。

この段差はきつかったです。
もう1人の小柄な男の人が足元など
周囲に気を配っていきます。

ピアノ1そして、このように新しい園舎に
運び込まれました。

ピアノって何kgだと思いますか?
230kgくらいですって!
たいへんなお仕事です。
無事に運んでくださって、ありがとうございました。

ピアノ3次の日、ピアノがなくなったお部屋から
オルガンの音色がきこえてきました。

なんだか懐かしい音色です。
小さなオルガンだと、子ども達の顔がよく見えてたのしい。
小さい幼稚園には、オルガンもよく似合います。

ピアノさん、少しゆっくりして、みんなが引っ越してくるのを待っていてね。



kawawadayochien at 19:51|この記事へのリンク 園だより 

2010年01月23日

【河和田幼稚園】こんにちわ?新園舎

きのう、子ども達が新しい幼稚園とはじめて出会いました。

出かける前から、ワクワクドキドキ
足どりも軽快で、門を入ると黄色く塗られた通路を歩くだけでも
会話がはずみます。
「ワァ、みかん色だぁ」
「僕たちが、みかんが好きだから、みかん色なのかなぁ?」
などと、かわいらしい会話が聞えてきます。

いよいよ靴をぬいで、新しい園舎にあがると
ワァーッ!
歓声があがり、何か、わけもなく駆けだす子どもたち・・・
新しい幼稚園が両手を広げて子ども達を待っていてくれたかのようです。
子ども達の勢いにあっけに取られた先生、気を取り直して
「集まってー」と呼びかけると、早く次の所へ行きたいがために
またワーッと集まって来ました。
新園舎見学1
一足先に引っ越したロフトを見つけると
またワーッと駆けあがり・・・
2階の突き当りがガラスになっていると
「ワーッ、見える見えるぅ」
とまたまた興奮



トイレに行くと、当然なのですが子ども用便器です。
「ちっちゃ〜い」ですって
どうやら、大人用仮設トイレに慣れてきたらしく、
それに比べると確かに「ちっちゃ〜い」ですよね。
新園舎見学2
ステージにあがった子ども達
初ステージで「たのしい ようちえん」を
歌いました。
ステージから正面をみると
ワーッ、おかあさんだぁ!

そうそう、きのうは常任委員さんも
引越しにさきがけて、見学をしたのです。
遊戯室を見渡せるギャラリーに出た常任委員のおかあさん方と
ステージの子ども達がちょうど、ご対面になったのです。
常任委員さん方も
「ステキ」
「うちにほしい」などとたのしく見学してくださいました。

今の園舎にお別れするのは、さびしいけれど、
新しい園舎に引越しする楽しみもふくらんだ1日でした

午後からは竣工検査があり、他の建設会社の方から厳しくチェックを
していただきました。そして、複雑な構造ながらよくできているとの評価とともに、鉛筆の線の消し忘れ・家具の角の処理等、細かな指摘もいただきましたので、引渡しまでに入念な仕上げをしていただけることでしょう。
建物という大きな「箱」、そこにたくさんの方の技術と魂がこめられていることをまた改めて感じた時間でした。



kawawadayochien at 15:15|この記事へのリンク 園だより 

2010年01月20日

【河和田幼稚園】けじめ

きょうは、まったく春のような陽気です。
テラスに出た子どもたちが、あたたかさのあまり
テラスに寝そべってゴロゴロゴロゴロ、
ひなたぼっこのネコちゃんのようです。

そんな天気の中、新園舎の遊戯室で<完成時のお祓い>が執り行われました。
設計事務所の所長とスタッフ、工務店の社長・現場事務所の所長と監督
・棟梁、父母の会会長と副会長が列席してくださり、幼稚園のスタッフ代表2名・事務長・園長も加わって始まりました。
地鎮祭・上棟式・お祓い どれをとっても初めてのことばかり。戸惑いつつも、宮司さんの霊験あらかたなる祝詞をきいていると、神さまがこの建物を、そして河和田幼稚園を守ってくださるという気持ちになります。
日本人はこんな風に、ひとつひとつけじめをつけて、心を整えてものごとをすすめてきたことを感じます。神主さん

祝詞はふだんの言葉と隔たりがありますが、幼稚園は子どもたちの生活をしっかり守って精進しているとか、設計事務所・工務店さんがよく力を尽くしてくださったことを祝詞に読み込んでくださって、改めてありがたく思いました。


来週には建築検査があり、そうするといよいよ引越しです。
ワクワク ドキドキですね。

そうそう、月曜日には子ども達と建築現場のビデオを観ました。
11月ごろ、現場事務所の所長さんが撮影してくださったビデオです。
11月と言えばつい2ヶ月前ですが、壁の内部が見えていたり、屋上の工事中だったり、外壁を塗装中だったり・・・・・・こうして完成時お祓いができたのは、工事が順調に進んだからに他なりません。園舎のビデオ2

こんな風にして、工事してるんだ、と
子ども達は感心して見ています。

しかし、幼稚園という建物は
たとえ小さくても、いろいろな工事がめじろ押しに進められるので、
ビデオは約1時間にわたっています。

途中で興味がある子だけが見ることにしましたが、12人の子どもが残り、おしゃべりしたりしながら見ていました。この中に、
大きくなったら大工さんや職人さんになる子が出てくるのでしょうか?


きょうも、幼稚園の中ではいろんなことがたくさん生まれ、楽しい時間が過ぎていきます。



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2010年01月19日

【河和田幼稚園】やきものの旅

嬉しい出来事から始まった、年長の やきものの旅。
今日は、その後の旅の様子をお伝えしますね

宝物の切符を握りしめ笠間駅が近づくと、ソワソワし始める子どもたち。子ども代表のA君が保育者に聞きます。

A君:「先生…また切符見せていいの?」

そのひと言に周りの子も注目し、保育者の答えを待ちます。

保育者:「そうね。どこから乗ってきたか分かるように見せなくちゃね」

A君:「ふ〜ん、そうなんだ。」

などと、そっけない返事をしながらも、顔から笑顔は消せません。
切符を見つめてニヤニヤM君は切符を見せるシュミレーションを開始。役割があるって、ドキドキするけど楽しい!
切符を見せ改札を出ると一仕事を終えたような気分です。
笠間駅さぁ、笠間に到着しましたよ

そこから周りに広がる山々や、自然を楽しみながら歩くこと15分。
目的地である「製陶ふくだ」に到着しました。

職人さんが説明をしながら手本を見せてくれましたが、
粘土の塊があっという間に茶碗になっていく様に、子どもたちはうっとり
自然と湧き起こる驚きの声。
H君はしきりに「ショクニンゲンだ、ショクニンゲンだ!」と叫びます。
…どうやら「職人芸」だと言いたいようですね

そして説明も終わり、さっそく挑戦。
何を作るかを考えるよりも、とりあえず職人さんの真似をする子。
響きが気に入り、「職人さん!」と、しきりに職人さんを呼ぶ子。笠間焼き2

じっくりと考えてから取り掛かる子など、
姿は様々ですが
真剣な眼差しはどの子も同じです。



笠間焼き1








約40分もの間、集中して、どの子も自分の納得いく作品を完成させ、満足げな表情でした。一体どのような作品が出来上がるでしょう。焼き上がりには約1ヶ月かかりますが、楽しみですね

そして、今日Sちゃんが保育者の元にきました。

Sちゃん:「先生、やきもの楽しかったね」

保育者:「うん、そうね。先生も楽しかった」

Sちゃん:「あっ!じゃあ、こういうのはどう?…やきものにもう一回行くっていうのは?」(あたかも今気づいたように

保育者:「そうよね、先生もまた行けると嬉しいな。」

Sちゃん:「あぁ、でも皆ちゃんと切符持ってるのかな。捨てちゃった子がいたらどうしよう。うーん…とりあえず聞いてみないとね!」

と忙しく去っていく、Sちゃん。
こんなに子どもたちの心に残り、楽しめたのですね。
保育者冥利に尽きます。
子どもの頃に、こういう楽しい経験・気持ちをたくさん味わっていってほしいものですね



kawawadayochien at 16:50|この記事へのリンク 園だより 

【つぼみちゃん】ゆったり ほのぼの

今日は久しぶりにつぼみちゃんが遊びに来てくれました
昨年の12月、入園準備ステップ1を行いましたが、お休みの子が3名
いました。ステップ2は2月に行うので、お会いできない時間が長くなってしまいます。
そこで今日、その3組の親子に遊びにきて頂いたのです
久しぶりに会うつぼみちゃん達は、またちょっぴり背が伸びていて
お兄さんお姉さんになっていました

アートルームをのびのびと使って、ゆったりのんびり遊びました。
今までは恥ずかしくなってしまって、なかなか先生の前でお話し
できなかったつぼみちゃんも、今日はちょっぴり先生とおしゃべり
したのです
今日は三組で、ほのぼのとした雰囲気で遊ぶことができました

その後、園庭に飛び出し、幼稚園生たちのレッツタイムに
仲間入りしました
テラスで靴をはいていると、年少さんが迎えにきてくれました。
「○○○ちゃん、こっちだよ。」
「○○○くん、おいで。」
名前を呼んでもらってつぼみちゃん達はちょっぴり恥ずかしそう。
でも嬉しそうでしたね
雲一つ無い青空の下でダンスをしたり、かけっこをして楽しみました

ダンス

何度も
お兄さんお姉さん
と遊んでいるので、
仲良くなってきました









仲間入り
かけっこが終わっても
もっと走りたいな・・・
という表情でした。

もっと遊びたいな・・・
という気持ちは、
幼稚園と仲良くなってきている証ですね




おへやに戻ってきたらおやつです。
お茶を飲みながら、入園にむけて準備して頂く物についてお話しました
お弁当入れや上靴入れなど、器用なお母さまはパパパッと作って
しまわれるのでしょうが、お裁縫が苦手な方にとって難しい物です。
しかし、お母さんの気持ちがこもっていれば、どんな袋だって子ども達は喜んで使ってくれるのではないでしょうか
ぜひ、楽しみながら入園にむけて準備を整えて頂きたいです

次回は2月です。
新園舎でお会いしましょう



【河和田幼稚園】♪歌姫のつぶやき

Coro La  DIVA  コーロ ラ ディーバ
とても、ステキな響きでしょう。
これは、わが河和田幼稚園のお母さんのコーラスクラブが成長した女声合唱団の名称です。

河和田幼稚園では前園長のあい子先生がコーラスクラブを立ち上げてずーっと続いてきました。
指導者に原田昌江先生をお迎えして一段とレベルをあげたレッスンが始まると
クラブの名称も、あい子先生にちなんで「アンサンブル愛」と名づけられました。
そして、原田先生が指導するもう一つの合唱団「コール潮来」と合体して
2006年12月にこのCoro La  DIVA が結成されたのです。
そして芸術館の出場審査に合格し、先日ファーストコンサートが開かれたのです。

すばらしいステージを終えたDIVAのひとり、菅井千奈美さんに
今回のステージ等について書いていただきました。



とうとう来ちゃった・・・

ボヨンボヨンの体にフィットしたドレス履き慣れないヒール
もっと練習したかった!テスト前のように後悔ばかりが先に立つ

「どうぞ」 ステージマネージャーに導かれ開いた扉

1月15日(土)に水戸芸術館で”Coro La  DIVA 1st Concert"に
私は団員の一人として舞台に立ちました。

”La DIVA"とは”歌姫”のこと。
ひきつりながらもニコニコ笑顔オーラを出して(?)
皆さんに私たちのハーモニーを伝えようそんな思いで並んでいると、
あれ?お客さんの顔がはっきり見える!友人・知人・幼稚園のお母さんも・・・
不思議とリラックスしてくる自分がいる。
ステージが進むにつれ楽しくなっていきました。

ボンレスハムの体に似合わないドレスも  暗譜が不安だったこともいずこへ・・・
アンコールも最後の曲になると、あ〜っもう終わっちゃう・・・なんて思ったりして。

たくさんの拍手をいただいて、約2時間のコンサートがあっという間に終わってしまった。

その後もたくさんの方々からお誉めの言葉をいただいてとてもうれしく思っています。
これも、手抜きだらけの家事に文句を言わないでいてくれた家族(言わせなかったのかも)や、応援してくださった幼稚園の先生方、お母さんたち、本当にたくさんの人たちのおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。

練習日には足が重くなりがちで、一人じゃなにもできない私だけれど、やっぱり歌が好きで、その時だけでも歌姫でいたい 常任指揮者の原田昌江先生や客演指揮をしてくださった藤井宏樹先生の魔法にかかって夢のような時間が過ぎたのでした。

夢の時間が過ぎるのはとても早く、レセプションが終わって帰宅した私の目にとびこんできたのは、同じ日にバスケットの試合があった長男の洗濯物の山 余韻に浸る間もなく現実に引き戻され、歌姫からいつものガミガミ母ちゃんに変身したわたしでした・・・。

コーラス夢の時間って、誰にも大切。夢の時間はひと時であっても、その日までのたくさんの経験も含めて、私を成長させてくれたように思います。たくさんの人に感謝しながら、筆を置きます。ありがとうございました。

              



kawawadayochien at 11:52|この記事へのリンク 園だより 

2010年01月16日

【河和田幼稚園】宝物さがし

この冬、年長さんは「焼き物」に挑戦することにしました。
どうせやるなら焼き物の本場、笠間で!と電車に乗って
「やきものの旅」に出かけることにしました

この企画が持ちあがった時、私たち保育者はうれしくてたまらず、翌日、さっそく現地の下見に行ったのでした そして、どうしたら、子どもたちがより楽しくなるか…と楽しいプランをいろいろ考えていったのです。
まず、電車の旅に欠かせない切符の手配を考えました。
そしてオリジナルの「やきもの きっぷ」を作ったのです。
しかし、ただ渡すだけではつまらない!

保育者:「<やきものの旅>に出かけるのに、切符を届けてもらうように           お願いしたのね。そしたら、幼稚園の色々なお部屋に置いていってしまったらしいのね!」

子ども達:「えー!どうしよう…」(本気で落ち込む子どもたち)

保育者:「どうすればいい?何か、いい考えはないかしら?」

A君:「簡単だよ。みんなで力を合わせればいいんだ!」

B君:「よぉーし、宝探しじゃなくって きっぷ探しだ!」

さすが、年長さん。あきらめたり、他の人を頼るなんてことはしません。
さっそく自分達の力で宝物ならぬ、きっぷを捜し始めました。

近々、新園舎に引っ越しのため、現在の園舎とはいよいよお別れ。少しでも多くこの園舎を楽しんでほしいとの願いもあり、切符を幼稚園のいろいろな所に隠しました。年中さんも年長さんの様子を見ていました。
そして、「手伝うよ!」との申し出が年中のA君とKちゃんからありました。うれしい一言ですよね。誰かの力になろう、自分だったら力になれるかもしれない…そんな気持ちは集団の中でこそ芽生えます。

約40分もの間、力を合わせて無事に「やきもの きっぷ」を手にした子どもたち。やり遂げた達成感で、翌日のやきものの旅への期待は膨らむばかりでした。

そして迎えた当日。寒さはこの冬一番くらいでしたが元気なお日さまが年長さんを応援してくれているようです。
赤塚駅に集合、いよいよ「やきものの旅」に出発です。ここで早くも「やきものきっぷ」の登場です。保育者が一足先に、赤塚駅の駅員さんに、本物と同じように切符のチェックをお願いすると、快く引き受けてくださったのです

きっと子どもたちも喜ぶに違いないワクワクしながらも、何ごとも無かったかのように子どもたちの元に戻り、改札にむかいました。
すると・・・どうでしょう、ご覧くださいこの写真を!

切符

お分かりですか?なんと駅員さんがきちんと改札口まで出てきてくださって、子どもたちの切符を一人ひとり、本当に切ってくださったのです
26名で行きましたから、時間もかかりました。
しかも後ろに並んだ一般の方まで「子どもを先にしてあげてください」と待っていて下さったのですよ今どき、こんな光景は見られないし、こんなあたたかい、粋な計らいをしていただいて、河和田幼稚園の子って、ほんとうにシアワセ者です。
宝探しの要領でさがしたきっぷは本当に「宝物」になったのでした。

さて、こうして嬉しい出来事から始まった今回の旅。
その後、どうなったかは、次回お伝えいたしますね。どうぞお楽しみに



kawawadayochien at 17:37|この記事へのリンク

2010年01月12日

【河和田幼稚園】お楽しみがいっぱい

きょうは誕生会でした。
誕生会のお楽しみは、初めてのことですが、
オカリナのコンサートでした。
皆さんオカリナはご存知でしょうか?
ご存知の方は多いのですが、演奏を聴いた方は意外と少ないものですオカリナ1

<オリーブの詩(うた)>というグループが
演奏してくださいました。
「エーデルワイス」「たきび」「ペチカ」・・・
「大きな古時計」・・・「崖の上のポニョ」
「さんぽ」とさまざまな曲を聴かせてくださいました。「崖の上のポニョ」「さんぽ」では
子ども達から自然に歌声が出てきました

オカリナ2


演奏後にはカードや輪かざりで
ありがとうノ気持ちを伝えました。
<オリーブの詩>はお年寄り向けのコンサートが多いとのこと。きょうはお客様が子どもなのでとても新鮮だったようです。
皆さまからは「じっくり聴いてくれて嬉しかった」 「いっしょに歌ってくれたのでたのしかった」などの感想をいただきました。

誕生会のもう一つのお楽しみは、おやつです。
きょうは、いろんな種類の駄菓子を用意して、年長さんが駄菓子屋さんになって、お客さんの子どもたちは、久しぶりに<3人きょうだい>になって
お買い物に行きました。駄菓子屋1

<3にんきょうだい>というのは
年長・年中・年少の3人組。
ヤンチャな年中さんが、年長さんに見守られながら、年少さんにやさしくできるというような姿が見られました。

駄菓子屋2



小さい袋に買った駄菓子は全部食べずに
明日のさんぽのおやつにします。
明日、天気になるといいですね

好きな所でお弁当
 

その後は、少し遊んで昼ごはん。
久しぶりに好きな所で、好きな友達と
食べる日にしたところ・・・・
きょうは、こんなに寒い日でしたが
テラスに場所を決めた子が、
1人・2人・3人・・・9人・10人くらい。
お客様が「寒くないんですかね」と心配なさっていましたが、
本人達も「寒い〜」などと言いながら、それでも笑い声が響いてきたり
「大好物なの」などと大きなトマトにかぶりついたり、元気そのものでした。

ちなみに、テラスで食べていた子は女の子ばかり!
子どもは風の子、女は強し、でした。                                            



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2010年01月11日

【河和田幼稚園】手から生まれる

 先日、新園舎の木造部分を担当してくださる棟梁の<健ちゃん>こと
吉田健司さんについて、ご紹介させていただきました。
 きょうは、短い時間ながら、棟梁と話したこと等を通して、新園舎に
どんなエネルギーが注がれているか、綴ってみたいと思います。

 日本の第一線の建築家から頼られる棟梁は、地元茨城県内でも評価の高い大工さんなのですね。茨城には平成7年に創設された「茨城住まい 匠大賞」という木造住宅振興のための賞があります。
棟梁は栄えある第1回大賞受賞者に名前を連ねていらっしゃるのです。
古民家の復元において工法や材料等を深く研究のうえ取組まれ、なおかつたくさんの職人さんを引っ張って質の高い作業をしたところが高く評価されたとのことです。

 初めて棟梁にお会いしたのは、ステージの階段を作っているところで、
「園長先生、何人乗っても大丈夫なように作っとくから」と力強い言葉を
いただきました。新園舎のステージは少々変わった形状ですから、棟梁ならではのアイディアが盛り込まれ、きれいで丈夫に出来上がりました。
 できあがってしまえば、階段は昇り降りできて当たり前、と思ってしまいますが、しみじみご覧いただきたい所なのですね。

 それから、テラスも木造なのですが、これが何とかという水に入れると沈む、耐久性の高い木なのだそうです。もちろん安全性も抜群で、子どもたちが裸足で歩いてトゲがささったり、ささくれに悩まされたりということがないそうで、<適材適所>用途に合わせた木を的確に選ぶのも、棟梁が木を知り尽くしているからでしょう。

「いや、ホントホント・・・」と本音で語る棟梁は、思い切り仕事を楽しんでいらっしゃる。しかも、厳しさと楽しさが渾然一体となっているので、とても美しい仕上がりになります。「いくつになっても勉強だね」の言葉が、重みをもって、私の心に入ってきました。

園長先生2棟梁の写真を撮ろうとしたら、現場の総監督さんが「棟梁と並んで撮りましょう」と、言ってくださったので、新園舎の玄関前で、こんな風に並んで撮ってもらいました。
話していると、楽しく元気にしてくれる棟梁ですから、大きい人、と思っていたら丁度背丈は私と同じくらいなのですね。


新園舎は、棟梁をはじめ、いろいろな職人さんが、それぞれの技を黙々と発揮しながら、着々と完成に向かっています。たくさんの人の手が、こんなに大きな仕事を生むことに改めて感動を覚えますね。



kawawadayochien at 17:28|この記事へのリンク 園だより 

2010年01月09日

【河和田幼稚園】大工さんの話

 ナイキの帽子をかぶり、ドジャースのTシャツを着た健ちゃんは、
自分の建てた建物が好きでたまらない。私の設計した建物の木造部分を
つくってくれた大工さんだ。彼はこの愛称で現場の人から呼ばれている。もう還暦近くになるのに元気と威勢のよさは子ども並みで、仕事の腕は
とびきり上等だ。
 自分の受け持つ範囲にとどまらず、建物全体を把握する能力にもたけている。。頭の回転が速く、生来のせっかちだ。まだるっこしい打ち合わせだと待ちきれずに、関係のないところでも自分の意見をどんどん出してくる。口数が多くても根っから明るいのでだれからも好かれている。
 彼は弟子をとらない。自分が身体で習得したものは教えられない、という。その暇があったら、その分、仕事をしたいのだそうだ。手は分厚くて
ジャガイモのようにごつごつしている。職人の手だ。すばらしく存在感のある手だ。

 この文章は、茨城県天心記五浦美術館などさまざまな建築を手がけた建築家の内藤廣氏の「建築のはじまりに向かって」(1999年初版)という著書の冒頭に書かれた文章です。
 この文章を引用したのは文中の<健ちゃん>が河和田幼稚園新園舎の木造部分の大工さんだからです。お会いして、話したことは3回くらいですが、年齢が72歳になったことを除けば、この文章の通りです。
 
 次回は<健ちゃん>のことをもう少しご紹介したいと思います。
お楽しみに!



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