2008年04月

2008年04月29日

【河和田幼稚園】人気のデザインは?

 河和田幼稚園には<かわわだぎんこう>がありまして、園内の通貨はここから引き出されるお金のみ有効です。そして銀行員もおります。銀行員は先輩銀行員(年長)が年度末に人事会議を開いて、年中さんの中から銀行員としてふさわしい子を選びます。先生は、子ども達がどんな観点から選ぶのか、じっくり聞かせてもらうくらいでほとんど口をはさみません。
 2008年度も銀行員にふさわしい子が選ばれ、さっそく“業務”に携わっております。今年度は、久しぶりにカード(年中・年長が銀行からお金を引き出すときに提示します)をつくることになりました。どのように作るかというと・・・まず、銀行員の4人がそれぞれデザインをしました。園舎が描かれたり、クラスのマークが入っていたり、こいのぼりが描かれてあったり(こういうところは、子どもらしいなぁ)。 そして、このデザイン画をパネルに貼って、幼稚園中を歩いていろんな人の意見をききました。デザイン画の脇に○印をつけてもらう方法で、つまり人気投票ですね。
園長はじめスタッフも投票しましたし、「私も選びたい」と子ども達の関心も高く投票する子もたくさんいました。この結果、Mちゃんのデザインが17票、後の3人のものはいずれも12票ということで、Mちゃんがデザインしたものに決まりました。

 銀行員はさらにデザインを吟味して、印刷までしてできあがりとなります。印刷は外注した方がいいのでしょうか?・・・でもきっと責任感の強い銀行員達ですから「自分達でやる!」というでしょうね。 新しいカードの完成がたのしみです!

kawawadayochien at 18:18|この記事へのリンク 園だより 

2008年04月24日

【河和田幼稚園】3才・4才・5才

 Mちゃん(4才)がニコニコしながら先生に「あそぼ!」と言ってきたので、いっしょに砂場に行くと、Eちゃん(5才)も遊んでいました。Mちゃんが型ぬきがうまくできないでいると、Eちゃんが「もっと砂を掘って、深い所の砂を使うとうまくいくよ。」と教えてくれました。教えられたようにやると、とてもうまくいきました。
 そこに3才のA君が来て「お好み焼きつくって!」と言うので、Mちゃんがカップの型ぬきで作ってあげました。A君は大喜び!Mちゃんはたくさん作ってくれました。そのうちA君も「作りたい」と言ったのでMちゃんがカップに砂をつめてA君に渡してやり、A君は自分の手のひらに型ぬきをしました。手に乗った砂の塊をみて、A君はうれしくってじーっと見入ってしまいました。それを見たMちゃんはA君のかわいらしさをうれしそうに見つめておりました。

 小さな砂場の中で、3つの年次がそれぞれに幼い相手を思いやり、愛おしく思っている!こうして子どもは育ちあっていくのですね。
 子どもの中にある“人を思いやる心”・・・大切に大切に育てていきたいですね。


kawawadayochien at 20:32|この記事へのリンク 園だより 

2008年04月20日

【河和田幼稚園】1週間たって

入園式から1週間がたちました。
 年中・年長で入園した子は、4月14日から進級した子と同じように生活しています。
多少のとまどいは見られるものの、そっと見守ったり、先生顔負けの対応をする年長さんがいるおかげで、幼稚園の生活を楽しみ始めています。
 皆で折り紙をした時、新入園年中のAちゃんが気乗りせずにいると、年長のKちゃんたら「色だけでも選んでみたら」とビギナー向けのすばらしい誘い方! そして、Aちゃんが色を選ぶと懇切丁寧に折り方を教えておりました。先生顔負けです。
 どうしてこんなハイレベルの対応ができるのかというと、Kちゃんの持ち前の性格のよさ・賢さがあるのはもちろんのこと、縦割り保育(異年齢の子を一緒に行なう保育)のよさが反映しているのでは、と思うのですね。去年、自分がお世話されたことが身について、今度は自分がお世話する、というわけです。先生の指導が大切なのは言うまでもないことですが、子どもどうしの教えあいは年齢が接近しているだけに、相手への思いやりに溢れたものになります。Kちゃんの対応はAちゃんの心に届くものになったと思います。
 一方、年少さんは?といえば・・・入園式翌日はそれこそ蜂の巣をつついたような泣き声が響きわたる一日でした。週明けの月曜日もお母さんが付き添っている子が5、6人はいたのですが、徐々に減って、週の終わりのころにはおかあさん方も思い切ってお帰りになられて、子どもたちも何とか耐えて、時には笑顔も見られて楽しみ始めています。子どもってすごいです!高速度で成長するのですもの。水曜日の帰りの会では、みんな先生のお話をイスにすわって聞けるようになっておりました。
 やんちゃなK君も家庭訪問(子どもにとって、おうちに先生が来るってとても嬉しいことで、一気に先生と仲良しになれるチャンスです)で「先生の話をきちんと聞くのよ」とお母さんと約束し、翌日の帰りの会では、とてもおりこうさんでした。毎日、子どもは小さな階段をポンポンと昇り、もっともっと上に行こうとしています。

kawawadayochien at 12:56|この記事へのリンク 園だより 

2008年04月17日

【河和田幼稚園】そんなことがあったんだ!

 先日、散歩があった日のことです。よしこ先生の髪にしぼんだタンポポの花がさしてあったので「どうしたの?」ときいてみますと、年長のD君がさしてくれたのだそうです。そして、D君がこの頃とても花が好きになったことを聞きました。
 それには、わけがありまして・・・昨年度の年長さんでお花の好きなMちゃんという女の子がいたのですが、三学期の終わり頃クラスの年中さんの何人かが、Mちゃんから“お花の水やり”について引継ぎがあったそうなのです。年長さんから年中さんへの引継ぎは、保育計画としていろいろありますが、この“お花の水やり”は子どもたちの中で自主的に行われたものでした。そんなことがあったんだ!と驚き、また嬉しく思いました。
 人間、言われた事だけで生きているのはおもしろくないでしょう。自分で考えて、やってみたいと思ってやったら、人生はかなりおもしろくなりますよね。それを5歳、6歳の子どもたちが体得して実践できているのですものね。嬉しいですね。
 よしこ先生は花がしぼんでも髪にさしておきたいわけですよね、D君の気持ちが嬉しくてね。D君はおかあさんにもタンポポの花を摘んできたとのことでした。

 


kawawadayochien at 15:37|この記事へのリンク 園だより 

2008年04月13日

【河和田幼稚園】出会い、そして

 4月10日が入園式でした。雨の日でしたが、新入園の子どもたちを迎え晴れがましい日でした。入園式の日らしく、泣き叫ぶ子もいました。おうちの方と一緒なのですがどうしても緊張するのでしょう。
 入園式は進級の子どもたちが園歌を歌い、園長のあいさつがあって、先生の紹介、そして「むすんで、ひらいて」をみんなで楽しんで30分もかからずに終わるのですがハイテンションになって、動き出す子も・・・。3月まで年少さんだった新年中さん、
1年前の自分を思いだしたのでしょうか、ひたすらジーッと見つめておりました。
入園式に参列されるお父さんも多く、おじいちゃんやおばあちゃんがいらしたおうちもあり、晴れの日を家族みんなでお祝いしている様子が伝わってまいりました。

 さて、次の11日には、お父さんの転勤でこの日を限りに転園の年中のY君とのお別れの日でした。いきなりの転勤で、お母さんから電話をいただいた時には、驚くやら悲しいやらでしたが、お母さんの思いはそれ以上だったことでしょう。
 Y君は、帰りの会でみんなにあいさつしたのですが、なかなか言葉が出てこなくて・・・・・、それはそうだと思います、わずか4歳の子がお別れを理解して、自分の気持ちを言葉に表すのは至難の業といえるでしょう。それでもY君はしぼり出すように言いました「また、あそぼうね!」・・・そして、送り出す子どもたちもそれに応えていいました「あそぼうね!」
 その後、園庭で涙ながらにあいさつされているお母さんを見ていたY君は大きな声で泣き始めました。抱き取った先生に泣きながらつぶやいたそうです「(幼稚園)楽しかったぁ」と。別れは悲しいけれど、楽しい思い出ができてよかった。Y君には、これからも、きっと楽しいことがあるにちがいありません。

 ここに来た誰もが楽しい思い出を作れるように・・・・また改めて思いを強くしたY君との別れでした。

kawawadayochien at 19:19|この記事へのリンク 園だより 

2008年04月07日

【河和田幼稚園】2008年度のはじまり!

 お久しぶりです。確か、この前は卒園式のことを途中までお伝えして“続きは後ほど・・・”などと記したままだったと思います。3週間たってしまったのですね。
留守にするなら「出かけます」くらい言わなくてはね。失礼いたしました。

 それで今日は久しぶりに子どもたちが登園して、2008年度がスタートしました。
みんなで集まってあいさつしたら、元気なこと元気なこと!3週間分のあいさつをしてくれたかのような元気なあいさつでした。
 「春休み中、おうちでどんなお手伝いをしましたか?」ときいたら、「お料理の手伝いをした」とか「洗濯物をたたんだ」などの答が返ってきました。「早寝早起きは守れたかしら?」ときくと、大方の子の手が挙がったので「早く起きられなかった子はいますか?」ときくと、正直に手をあげる子が4人くらいはいました。
 私は、この子どもの正直さをほんとにすばらしいと思います。そして“だからこそ、この時期の子どもたちにはステキでシアワセな時間を!”と思わずにはいられません。ステキでシアワセな時間をくれる子どもたちに、私達も応えたいと思ったひと時でした。
 
 さあ、今学期も楽しいお話・できごとをお伝えいたしましょう。どうぞお楽しみに!

kawawadayochien at 20:01|この記事へのリンク 園だより 
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