2008年03月

2008年03月18日

【河和田幼稚園】おめでとう!卒園

 きょうは卒園式でした。
いよいよ卒園か、と気合いを入れて幼稚園に着くと、電話が鳴っていました。
電話は、卒園生のT君のお母さんからで、何ということでしょう「熱が出たので、ご迷惑になるので残念ですが、欠席します」とのこと。しかも、家の都合できのうから日立市にいるとのこと。
 残念というにはあまりにも残念・・・。
そこでダメでもともと思い再度電話しました。「お母さんさえよかったら、ベットを用意しておきますので、証書授与だけでも出てください」というと「え、いいんですか?」とうれしそうな声が聞こえてきました。そして「でも、ふだん着しかなくて」というので「だいじょうぶ、なんとかなるわよ」ということで、とにもかくにもクルマをとばしてもらうことにしました。
 
 T君親子が来る前にご出席の他の保護者に事情をお伝えすると、皆さん真剣に心配そうに聞いてくださり、予定より早く到着すると、皆さんから「よかった、よかった」と温かく迎えられ、みんなと並んで入場となりました。(いつか後で書きます)

kawawadayochien at 15:29|この記事へのリンク 園だより 

2008年03月16日

【河和田幼稚園】みかんちゃん

 2月18日に在園の方のおばあちゃんちから、ウサギをいただきましてしばらく名無しだったのですが、みんなで名前をつけようということで、子どもたちにいろいろな名前を考えてもらいました。先代がビビちゃんだったので<ビビちゃん>、毛が茶色だから<チャー>、うさぎらしく<ぴょんちゃん・ミミちゃん・うさちゃん>など。
 先生達の意見も取り入れて最終的には<みかんちゃん>に決まりました。理由は、みかんの箱に入って連れてこられたから、というものです。確かに、はじめの日3つのクラスに紹介するときにはみかん箱にいれたまま「新しいウサギさんが来ました。みんなでかわいがりましょう」と伝えましたからね。
 今は、ずっと前にいただいたウサギの飼育箱を物置からひっぱりだして、そこで一人暮らしをしていますが、子どもたちがしょっちゅう通るテラスに置いているので、さびしい一人暮らしではないと思います。誰かがいつものぞきに来ますし、お世話係になった子は、先生といっしょにみかんちゃんを思っていろいろ工夫しています。先日はみかんが遊べるようにと三角形の木っ端を積み木がわりに入れてくれた子がおりました。
 みかんちゃんは小さいですが、元気で食いしん坊で(ウンチもいっぱい、と子どもたちは言ってます)かわいいです。この先、先代のビビちゃんのように烏骨鶏といっしょにするかどうか、様子を見ながら考えていこうと思います。動物病院の先生からは「そんなのとんでもない!」と言われてますが・・・。

 みかんとのこんなひと時もありますが、年長さんは月曜日来たら、火曜日には卒園です。だから、みんな遊び尽くそうというような感じで、遊びくるってます!先日はあまり事務室に来たことのないS君が遊びに来て、事務室にあるオモチャを手に取り
「オモシロイ、オモシローイ!」とオモシロイを連発し、満面の笑みを見せてくれました。よかったー、よかったなぁ、幼稚園のオモシロイところを発見してくれて、と思いました。卒園の日まで元気にいっぱい遊んでね。


kawawadayochien at 13:29|この記事へのリンク 園だより 

2008年03月13日

【河和田幼稚園】毎日、学ぶ

 きょうは、とても真面目なタイトルをつけてしまいましたが、幼稚園というところのごくごくふつうのことをお話します。

 先日、会議があって出かけようとしたら、一人のお母さまが小走りにかけよっていらして「園長先生この前は子どもがガラスをが割ってしまって、すみませんでした」と申し訳なさそうにおっしゃいました。
 河和田幼稚園では、1年の間に3回くらいは子どもがガラスを割ることがあります。ほとんどの場合ケガはありません。あっても、小さいケガですんでいます。建物が古くて、前園長が部屋を明るくしておきたくてガラス戸が多いこと、そしてそのガラス戸がアルミサッシでなくて昔ながらの木枠のガラス戸なので、モノが勢いよくぶつかると割れてしまうのです。
 そんな環境で、その子はそれほど騒いでいたわけではないのですが、友だちと身体がぶつかって置いてあったテーブルがずれて、そのテーブルがガラス戸に当たって割れたのですね。仕方ないですね・・・・。けれど、ガラスを割ったことは事実ですので、担任の先生と私の所に謝りに来ました。謝るというのは、なんとも心が重たいものですが何とか、正直にお話して、謝ることができましたから「今度は気をつけるのよ」といって、送りかえしたわけです。
 それでお母さまには、次のようにお話いたしました。
「まずは、ケガをしなくてよかったです。それから、お部屋の中はバタバタするところではないですから、お部屋ではどんな振舞いをすればよいかわかったと思うのですね。これからは、気をつけて振舞うよう学んだと思うのですよ。そして、不可抗力とは言え、正直に謝りに来られたことは勇気もいったし、お子さんなりに良くやったと思っています。子どもは幼稚園に中で、いろんなことを学ぶのですよ。そう思うと割れるガラスは大事な教材じゃないかと、思っているんです」
 お母さまは「ガラス代をお支払いしようと思って」とおっしゃるので「ご心配はなさらないでね」と、ご返事しました。

 子どもの育つ環境で配慮するあまり、割れないガラスやぶつかっても痛くないクッション性のある壁材などを当たり前のように使用するようですが、そうすると子どもの行動が乱暴になるそうですね。生活の中で<加減を知る>ということはとても大事で、そのためには何をどうすればよいか、よくよく考えないと、と思います。
 
 水戸は今、梅が満開で、それはもうすぐ卒園式・・・ということで、いろいろな思いが交錯する時期ですが、本日はこれにて筆をおきます(筆は使ってないけれど)。

kawawadayochien at 22:07|この記事へのリンク 園だより 

2008年03月07日

【河和田幼稚園】ピカピカ大作戦+雨宿りレスキュー隊

 年長さんといっしょに過ごす日もあとわずか・・・卒園前に楽しい思い出をもっと作ろうと今日は、全園児で小吹の植物園まで歩いてピクニックです。
 そして、年長さんのお母さま方はお世話になった幼稚園に感謝の気持ちを表したいと園内の美化活動をしてくださいました。

    名づけて”ピカピカ大作戦”

 さあ戦闘開始です!幼稚園の各部屋にお母さま方は移動したかと思うと、脚立に登って普段手の届かない場所にもスルスル登り、瞬く間に窓はピカピカ・・・長年染み付いた手垢がふき取られ柱もピカピカ! こんなにピカピカでは時々中庭に遊びに飛んでくるスズメも窓とはわからず激突してしまうのでは・・・!
 これぞ掃除の真髄!と教えていただいたような美化活動でした。お母さま方が楽しそうにそして一生懸命にお掃除してくださる様子をみて、こんな素敵なお母さま方に支えられ、ともに子どもたちのための最高の場をつくっている喜びをずっしりと感じることができました。
 
 さて、子どもたちは晴天に恵まれピクニックに出かけたわけですが、少々寒いなかでも、歌をうたったり、いろいろなおしゃべりをしているうちに植物園に到着。
温室の鮮やかなお花を見たり、おもしろい形のサボテンを見て、広場に着くとお弁当を食べたり、おやつをたべたり、鬼ごっこやかくれんぼをしたり、たくさん楽しみました。T君は「また来たいな。」としきりに言うので先生が「この次はおうちの人と来れば?」というと「みんなと来たいんだよ」なんて言うので、先生は泣きたくなるほどうれしかったとのことです。だって、それだけ友だちと遊ぶのが楽しいということでしょう?幼稚園の毎日が楽しくてしょうがないということでしょう!
 時間になったところで、出発したわけですが、途中からポツポツ雨が降り出してきました。はじめはこれくらいの雨なんのその!と強気だったのですが、次第にたくさん降ってきて、しかも今日の雨は冷たかったのですよ。それでも中間地点まで行ってみよう、と歩き続けました。
 いよいよ、どこかに避難しなくては、と言う状態になったところで、ちょうどパチンコ屋さんの駐車場が見えてきて「雨宿りにぴったりだね」と先頭の子たちがナイスな(もちろん先生達も)判断をしていると、清掃のおじさんが「雨宿りしてきな」と招き入れてくださったそうです。お店の方も承諾してくださって、みなで固まってひとまず雨宿りとあいなりました。
 さてこの後のことです、お伝えしたいことは!あのピカピカ大作戦のお母さまたちが実はそのまま、幼稚園にいて子どもたちの帰りを待っていたのですが、このお母さま方が幼稚園との連携プレイで、すぐさまレスキュー隊に変身!
 次々に車で幼稚園を出発して、雨宿りをしている子どもたちを迎えに来てくれたのです。本日出席の86名の子どもたちをあっという間に幼稚園まで送り届けてくれたのでした。

 今年のピクニックは、最後まで歩ききれずに残念ではありましたが、お母さま方と幼稚園の見事な連携プレイで子どもたちをしっかり守れたのは、大きな喜びとなりました。今日も楽しくステキな1日となりました。

窓もピカピカ、そして心もピカピカにしていただいたような一日でした。ほんとうにありがとうございました。

 



kawawadayochien at 20:51|この記事へのリンク 園だより 

2008年03月06日

【河和田幼稚園】スペシャル・リレー

 前にも子どもたちがかけっこが好きなことはお伝えしましたけれど、きょうは園児と保育者全員が2チームに分かれてリレーをしたそうなんです。(園長はこういう重要な場面を見られないからツライ・・・)お休みの子もいましたので、82人の子どもと8人の保育者が、1グループ45人で勝負をしたわけです。
 この時期ならではの、そして少人数幼稚園ならではの、はたまた河和田幼稚園ならではのスペシャル・リレーだったのではないかと思います。どの子もどの先生も、全速力で走った!どれくらいの時間がかかったと思いますか? 約15分くらいだったそうですが、応援のほうもヒートアップして、あっちの方を向いてる子なぞひとりもいなかったそうです。
 かなりの接戦で試合は進んだようですが、結局つき組チームが勝ったとのこと。戦いに勝負はつきものですが、みんなで夢中で遊んだこの15分間はきょう1日の中で子どもの中に何かを残した時間になったことでしょう。

kawawadayochien at 21:12|この記事へのリンク 園だより 

2008年03月05日

【河和田幼稚園】子どもを見習いたい

 この前、特別支援のお子さんを持つお母さん向けの勉強会をしました。講師を引き受けてくださったのは小学校の校長先生です。養護学校の先生もなさったことがある先生ですから、経験豊富です。その先生からいろいろなお話を伺ったのですが、その中で、他の子に比べてできないとき親として焦るのは、これは自然な心理で仕方のないことだけれど、それをどう乗り越えるかについてのはなしがありました。
 こんな時、つい子どもに「ガンバレ」と言ってしまう。成長を望んでいるのに逆に子どもの緊張やストレスにつながって、成長をさまたげることになってしまう。思い通りにいかず、ますます焦ってしまいますよね。じゃ、どうすればいいのか?
 まず、褒めましょう!との助言でした。「上手、下手」とかでなくて、個人の成長を認める褒め方が大事とのことです。「きのうは○○だったけど、今日は○○ね」と
出来るようになったことをおかあさんが肯定的に言ってくれたら、子どもはどんなにうれしいでしょう!
 
 ところで、このような聞けばなるほどと思うけれど、意外にできないことが幼稚園では、いとも簡単に当たり前のように子どもたちがやってのけているのです。きのうのことですけれど、今まで排泄に付き添いが必要だった子について先生から「前は先生と一緒だったけれど、一人で行けるようになったのよ。」とクラスの朝の会でみんなに伝えたところ、自然と子どもたちから拍手が湧き起こったそうです。クラス全体でお互いの成長を喜び合える子どもたちのようすを見て、担任の先生は本当に喜ばしいことです、と報告してくれました。

 私もほんとにうれしい!子どもを見習いたい。歯の浮くようなわざとらしい褒め方でなくて、拍手ひとつでどんなにうれしい気持ちになるか!すばらしいセンスを身につけつつある子どもたちに、私からも拍手をおくりますね。

kawawadayochien at 20:35|この記事へのリンク 園だより 

2008年03月04日

【河和田幼稚園】手袋に子どもが21人も入る!

2月28日に年少のほし組が劇の発表をしました。
「てぶくろ」というウクライナの民話で、ご存知の方もいるでしょうが、どんなお話かというと子犬を連れたおじいさんが森で手袋の片方を落としてそのまま行ってしまうと、そこにいろんな動物が住みはじめるのです。ねずみやかえるが住むのは、まあ理解できるとしてウサギが来るは、きつねが入り込むは、オオカミも入り、もう無理だというのに、がっしりしたイノシシも「どうしても入る」と入ってしまって、最後には満員だというのにクマまで入ってしまうのです。
 その頃おじいさんは手袋の片方がないのに気がついて、子犬と戻ってきて子犬が「わん、わん、わん」と吠えるとパァーッと動物達はあちこちへ逃げていってしまうという、絵本ならではのお話の展開であります。
 子どもたちはこのお話が大好きで「入れるわけないじゃん」なんていう子は一人もおりません。年少さんならなおさらです。やりたい役を決めて劇遊びをしたわけですが、オオカミをやりたい子は5人もいましたから、手袋にはおじいさんと子犬以外の子は全部入ったので、21人も入ったわけです。みんな張り切っていてお父さんやお母さん・おばあちゃんが見にきてくれるので、朝から興奮状態です。それで、どうなるかというとケンカなどが始まるほどの興奮ぶりだったのです。
 けれども本番になったら、どの子も元気いっぱい大きな声で、りっぱにせりふが言えたのです・・・かわいらしかった!年中さんや年長さんも見に来ましたが、やはり“かわいいなぁ”と言わんばかりのやさしい眼差しで見てくれていました。

 子どもが自分の意志でやりたいことを夢中でやっている姿は、なんとかわいらしく
見ている者をシアワセにしてくれるのでしょうか!
 幼稚園という場所は、子どものそんな姿をしょっちゅう見られる場所なんですよ。
ステキでしょう!!
 

kawawadayochien at 20:34|この記事へのリンク 園だより 
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